カラオケ作ってみた その6

《 各パートを録音 ② 》

では手始めにストリングの録音なんですが、当初から難所と
構えていたパートなんです。
このパートは、「String 音」とされるシンセの音色群から
いくつかを選出し、実際にその小節を演奏させてみて、最も
欠損の無い音色なことや、特に ADSR(※)で言う所の
”A”=Attack、つまり音の立上がり度合によって適切な配置
をしてやらないと、人が弾く楽器と違って無機質な一本調子
にしか音を出してくれません。
そこで、ミックス技の登場ですね!w
シンセには、元々種類の違うString という名前の楽器の
音が2~3種類は搭載されてますので、ウチの場合、
・RD-600  
・SC-55mkll

(どちらもローランド製)
という、素晴らしくヤワな、2台のシンセが今回も
大活躍してくれたのですが、ここには合計6種類の
String」なる音色があって、
特筆は、RD-600 には、
St.Strings
Warm Strings
Slow Strings
Strings

と、生音系としては4種類も豊富に搭載されてまして、
実に私の為に作ってくれたような構成なんですね!w
この RD-600、普通のマルチティンバーシンセと違って、
GMという枠を全く無視して構成したらしいマルチで、
「Roland さんも、やってくれるじゃないの?」
と思う所でありますw

因みに、この RD-600 にはピアノだけでも、エレピ
を含めて合計48種類もの驚愕ラインナップを包含しており、
ピアノとしての音作りとしては完璧すぎます!

まぁ、元来、RD-600 という
ハンマーアクションを装備した、88鍵の電子ピアノ」
だから当り前だといえば、クラッカーなんですけどねぇw

で、w ここからが今回の本筋なんですが、下にある画像の
譜面のまま、シンセを鳴らすと、こうなります。
(編集ソフト上の21小節~29小節ですが、28小節はあとで
 変更してます。)

そのまま鳴らしたシンセの音



まるで、機械的な音で無機質な、キーキーした音ですよね?
これでもなんとか、テープ時代には、イコライザーとかで
ごまかして、やっつけ仕事してましたけどねぇ。
でも、今ではごまかせない環境になってますから、最後まで
やりぬきましょう!


完成品からの抜粋音<





それでは、どうやって自然に近い演奏のように聴こえる音を
作っていったかは、次回以降に! 乞うご期待!

※ ADSR
ADSR は、シンセサイザー等、電子楽器の制御信号を
設定する機能のひとつ。
エンベロープ・ジェネレーター (Envelope Generator)
によってコントロールされるパラメータで、
Attack、Decay、Sustain、Releaseの頭文字である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ADSR


該当場所の譜面例
画像

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