カラオケ作ってみた その12

《 各パートを録音 ⑦ 》 ギターその3

さぁ! 今日は、
4 コードカッティングのアコースティック・ギター
です。

今までの回の色んな音源をお聴きになって、
「どこにもアコギなんて出てこなかったよ?」と仰る方が
おられるかもしれませんが、実は結構シッカリと入れて
あるんです。

まずは、アコギ原音




なんの変哲も無いコードストロークですね。
これは、SHURE SM-57 で録った「出来上がり」の状態
なんですが、元はもっとノイズだらけで聴くに堪えず、
またまた Audacity のお世話になりました。

そして、メロガイド、ベースとの3音源で構成したもの




ここではまだ、当り前ですが、アコギの音が、前面に出て
しまってます。 でも、これでも他のトラックをマッフル
しただけで、リバーブやなんかの設定はそのままなんです
けどね、、、
この音源を作る際にも、この3種類の楽器だけの構成の為
それをまた、ノーマライズかけると、すごいノイズが乗り
まして、そのノイズを掃除した跡形がシュワシュワ言って
ますけど、なんせ音が連続してしまってて、無音の「間」
が無いので、曲が終わって数小節「わざと」カラで録音
して、そこでノイズのサンプルを拾い上げて処理した結果
のものです。

最後、完成品での鳴り方です。




ねっ? 
「どっか奥のほうで鳴ってるかな~?」ですよね?
このカラクリは、下の画像で説明しますが、
画像


まずEQは、250 辺りを極端に下げてますね。これは
経験値として、カッティングの時でも使ったんですが、
中低音部分の、雑音というかノイズ的な響きを押える為
なんですよね。
右端の4種類のリバーブ類は、チャンネルインサート
このトラックの音のエフェクト音が枝分かれしてマスター
へのバスに流れ込みます。
基本、例えばこのパラメータ写真で言うと、エフェクター
の音の流れは、

  左 → 右   上 → 下

という流れになっているみたいで、
左の2種類のエフェクターは直列で、フェーダーの前に
接続されるみたいです。
なので、左の場合には

  コンプ → リバーブ

とかの接続順序が妥当みたいです。

ともあれ、肝心カナメなのが、フェーダーが全く下がって
ますでしょ?(池上 彰 風味でw)
そして、右チャンネルインサートの4番のリバーブで
オレンジ色のボタンが点灯してるんですが、これが
ポストフェーダーの意味で、メインの音源はマスターに
流さず、エフェクト音だけを流す仕組みなんですね。
こうしますと、音の輪郭がボケて、あんまり邪魔になって
しまうような鳴り方をしない、というテクなんですね。

というようなことで、曲全体のコード進行を表現するのに
生音世界では、こういう技法が用いられたんですね。

以上、アコースティックギターの巻でした。

次回は、コーラスの巻を予定しております。

ではまた!

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